診療報酬請求事務/診療報酬明細書点検(試験概要2)

診療報酬請求事務/診療報酬明細書点検

前回の診療報酬請求事務/診療報酬明細書点検(試験概要1)では、試験を受験するにあたってお伝えしたいこと(ポイント)を紹介させて頂きましたが、今回も引き続き御紹介したいと思います。

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診療報酬請求事務/診療報酬明細書点検情報

ポイント

自信がないのに修正をしない

これは本当に点数を取るためのテクニックです。

この試験の特徴は修正して正しい答えを書くことです。

いや当たり前って言われそうですが、少し我慢して下さいね(笑)

採点方法は公表されていませんので、これは推測というか懸念点なのですが、修正内容が誤っていた場合は、単純に採点者が無視してくれれば良いのですが、減点される可能性も考えられます。

これが事実であれば最悪です。

また、減点はないとしても、記載されている記述や点数は解釈さえ間違えていなければ合っている前提ですので、下手に修正してしまうと各項目の合計点数も変わってきます。

結果的に点数が取れないという事になります。

よって、自信がない限りは修正しないというスタンスは高得点を取るためにも必要なテクニックとなります。

もちろん、だからといって全て修正しなければ試験に落ちますよ(笑)

スタディブック1を持ち込みメイン資料とする

同試験は幅広い箇所から出題されますが、大半はスタディブック1に載っている内容です。

ただ、これだけでは少し情報不足です。

同試験でも持ち込みは可能なため、また、スタディブック1を持ち込み資料のメイン資料とするため、スタディブック1に必要な情報をたくさん記載するようにしましょう。

また、前回の記事で御紹介済みの通り、同試験は時間との勝負ですので、いくつもの資料を開く時間がもったいため、スタディブック1で8割~9割ぐらい対応できるような資料として完成させるぐらいにしておきましょう。

管理人自身もこのやり方を採用したため、他の資料は見ず、スタディブック1を見るということに集中でき、試験時に焦ること無く問題を解くことができましたので、おすすめしたい勉強対策法の1つです。

摘要欄の記載例をまとめておく

摘要欄の記載は、規程に沿って記載する必要があります。

よって、全ての摘要欄の記載例をまとめる必要はありませんが、「◯◯の場合はXXXと記載する」というように、頻出する箇所は最低限項目毎(医学管理といった項目毎)にまとめておくと、試験時に都度調べる必要がなく便利です。

この作業のデメリットは、少しまとめるのに時間がかかってしまうことです。

しかし、当日の試験時間短縮に大きく貢献してくれる準備作業となりますので、面倒くさがらずに是非実践して頂きたいと思います。

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まとめ

最初にお伝えしたように、ニチイの医療事務技能審査試験では1番難しい試験であるため、試験で落ちている人は大半この試験で点数が取れなかった人です。

よって、試験対策で時間がなかったとしても、この試験はきちんと時間をとり、しっかり準備をしないと、なかなか点数もとれない試験です。

上述している通り、管理人は当日参考書すら最低限にしか見ないようにするため、過去問を何度も何度も解いて問題を見たら回答でき、最悪資料のどこを見れば良いぐらい勉強しました。

また見る資料も、すぐに回答に辿り着くように何度も加筆、修正しながら、資料の精度を上げていきました。

結果は緊張したり、傾向が若干変わった問題も出題されたりもありましたが、お伝えした通り見直しをする時間が15分程度余り、再度全て見直しをして試験終了を迎えることができました。

試験が終わった後、合格点数には達している自信もありましたが、初めての試験でしたが、想定通り一発合格できました。

この合格できたのは、事前の過去問の繰り返しによる問題慣れが出来ていたことと、資料の精度を上げられた、この2点に集約されるかと思います。

管理人のテクニックや、勉強方法を皆さんも身につけて頂き、皆さんもこの試験に挑む時には自信を持った状態で受験できることを祈っています!

次回は、診療報酬請求事務/診療報酬明細書点検試験の具体的な試験対策法です。

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