前回実技I (患者接遇/筆記(記述式))の勉強法では、実技I (患者接遇/筆記(記述式))の勉強法を御紹介しました。
今回からは、医療事務知識/筆記(択一式)の試験対策法を御紹介させて頂きます。
医療事務知識/筆記(択一式)の試験対策法
試験概要
医療事務知識/筆記(択一式)の試験では、テキスト1(医療保険制度の基礎知識)とテキスト(医療費(診療報酬点数)の算定方法)から、幅広く25問出題されます。
ただ、出題される問題自体は、テキストを見れば解ける問題が多く、難易度自体もそれほど高くありません。
試験対策
実技I(患者接遇/筆記(記述式))と引き続き、前回実技I(患者接遇/筆記(記述式))の勉強法でも紹介した、過去問(医療事務講座 技能審査問題集)が試験対策に欠かせません。
こちらの過去問を見ればわかるのですが、実技I(患者接遇/筆記(記述式))で出題される25問は、例えば問題1であれば「法別番号」から出題されるといった具合に、各問題がどこから出題されるのか、大体決まっています。
では、具体的に以下にその内容を紹介させて頂きます。
各問題番号に対する出題内容
問題2:医療保険制度
問題3:健康保険法
問題4:国民健康保険
問題5:健康保険法、保険診療、保険給付
問題6:療養担当規則
問題7:公費負担医療
問題8:介護保険制度
問題9:窓口徴収額の計算
問題10:窓口担当者の接遇
問題11:基本診療料
問題12:入院料の計算
問題13:医学管理
問題14:在宅医療
問題15:投薬
問題16:注射
問題17:処置
問題18:手術料の計算
問題19:麻酔
問題20:検査
問題21:画像診断
問題22:リハビリ、精神科、放射線治療等
問題23:診断報酬明細書の記載要領
問題24、25:病名や略称などの問題
これらの各問題に対する対処法を紹介したいところですが、その解説に入る前に1つお伝えしたいことがあります。
それは医療事務知識/筆記(択一式)試験に対する持ち込み資料を作成することです。
医療事務知識/筆記(択一式)試験時に持ち込みする資料を作成する
実技I(患者接遇/筆記(記述式))の試験中は資料を参照することは不可ですが、医療事務知識/筆記(択一式)は資料を参照することが可能です。
この資料が見れるメリットを活かすことが大切です。
私はこのメリットを活かす方法を考え、対策法を思いつきました。
それは試験時に持ち込みする資料を、過去問をベースにしたもので作成し、それを試験時に見れるようにしようと思ったのです。
そのために行った具体的な方法は
次回の医療事務知識/筆記(択一式)の勉強法(各問題に対する解説にて紹介させて頂きます。